ウエイトトレーニングクラブ、フィジカルアカデミー
基本は体力、基礎は筋トレ
クイックリフトトレーニングとは・・・
公認トレーニング指導士 磯村 賢一

1・「クイックリフト」とは

クイックリフトとは、スナッチジャーク、クリーンなどの種目を言います。
これらは、コーディネーションや爆発的筋力(筋カ×スピード)を向上させる、素晴らしいエクセサイズです。
スポーツ選手は、メニューにクイックリフトを加えたトレーニングが最も必要とされます。
特に、ハイスナッチやパワークリーン(ハイクリーン)が最も効果的な種目とされています。

2 怪我の危険性は?

腰痛などの心配が無い選手が、しっかりとした指導をしてもらえば、危険性はありません。
スクワットなどが思いっきり出来る人であれば、クイックリフトを取入れても心配ありません。

クイックリフトが出来ないから否定している指導者が多い様に思えます。フォームの習得が難しいので、独学でマスターするのは難しく、正しいフォームを教えてくれる我々様な経験のある指導者が必要とされます。

このクラブでは、指導者全員がウエイトリフティング競技の経験者で、全国大会で活躍した経験を持ち、更に、各種指導資格を習得した指導者が指導に当たるので、正しいフォームがマスターでき、確実に体力の強化が図れる事は間違いありません。


3 「スポーツの補強運動」と「ボディービル」

スポーツの補強運動とボディービルのトレーニングは、異なります。
指導者でも、ボディービル的なやり方しか知らない人が多いようです。せいぜい、「この動きは○○の筋肉を使うから、この種目が効果がある」くらいしか、アドバイス出来ないのです。
ボディービルダーは、目的の筋肉だけを独立して鍛え、余計な筋肉に刺激が分散しないように努力します。こうしたほうが、「効く〜!」という感覚や、パンプアップを得やすいからです。このようなテクニックをアイソレーションといいます。
スポーツ選手は、これと全く逆のアプローチが必要です。つまり、できるだけ多くの筋肉(運動単位)が動員される種目やテクニックを重視します。そして、筋肉どおしを上手に共働させる能力(コーディネーション)をアップさせます。
具体的には、次のようにするとコーディネーションがアップします。
・たくさんの関節を使う種目、例えばスクワット、ハイクリーンやスナッチなど。
・爆発的、反動的に動かす
・フリーウェイトのように、バランス保持が必要なもの
・サーキットトレーニング

4・フリーウェイト トレーニング

ボディーバランス向上のため、なるべくフリーウェイトを使い、多少フラフラしやすい種目も積極的に採用するべきです。
フリーウェイトは危険だと指摘する指導者も聞きますが、スポーツの現場の方がむしろ危険なのです。接触プレーや、急激な方向転換など、そのような場面で、バランスを崩して転倒したり、膝や足首を捻って怪我をする事が非常に多いのです。
以上のように、クイックリフトは、スポーツをする上で、最も必要とされた筋力を鍛える素晴らしいトレーニング方法なのです。

ジャーク競技(200KG) ジャーク競技(今村俊雄選手)
アテネオリンピック出場!!